だからム駄だってば
♪あの素晴らしい日々をもう一度〜
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■対戦格闘 in 萎え場
■ゲーム考

ゲーム考 03/01/14

突然だが、家には良く妹とその子供達が遊びに来る。年齢は長男5歳の次男3歳、そして
昨年生まれた長女が約半年の3人兄妹である。上の二人はは当然ポケモン大好きだ。
そして当然のようにアニメも大好きだし、ゲームも大好きだ。
それはつい数日前の話である。次男の方が突然拙者の部屋にやってきた。そしておもむろ
に部屋を散策、放置されていたゲームハードと本棚にあったゲームソフトをみて
「やりたい」と言い始めたのだ。その時丁度ラグナロクをやっていたので面倒ではあった
が、あまりにうるさいし、部屋を出て行きそうになかったのでやらせることにした。
ゲームを立ち上げるか立ち上げないかしないうちに今度は長男までもがやってきた。
気がつくと順番でやるということになっており、次男は複雑な気分だったようだ。
やりたいといってやらせたゲームは「ロックマンX4」。なんというか、これは対象年齢
がかなり高めなので無理であろうとは思っていたが、案の定すぐにつまってしまう。
次男は他のゲームがやりたいとだだをこね始めたので二人同時で出来るゲーム・・・・
シューティングゲームをやらせることにした。というか、対戦格闘とSTGとADVしか
ラインナップがないので仕方がない。とりあえず「雷電プロジェクト」を遊ばせてみるが
どうやらPS2では上手く動いてくれないらしく、諦めて「極上パロディウス」を試す。
見事に動いたのでそのままやらせてみる。このシリーズは二人同時であれば絶対に先に
進むことが出来るので問題ないと思ったからだが、プレイを見ていて本当に笑えた。
まず自機がわかっていない。まぁごちゃごちゃした画面なのでこれは仕方ないかも。
次に前に出すぎる。自機が何処にいるのかわかっていないからだろうが、常に画面半分
よりも右に出ている姿勢は特攻隊を思わせた。やられて出てきた無敵時間の間しか生存
していないその惨状は「これはゲームをやっていると言えるのだろうか」と思わせた。
 なんだかんだ言ってスペシャルステージまでクリアし、一周したので他のゲームが
やりたいとまただだをこねはじめた次男。気がつくと背後には弟がおりそのゲームっぷり
を堪能しており、ふと自室から「私立ジャスティス学園 熱血青春日記2」を持参。
「これならいいんじゃない?」とすすめてきたので一応やらせてみることにする。
正直、ゲームにならないのではないかと思っていたのだが、これがなかなかどうして。
LRボタンの同時押しシステムやボタン一つで技が出るという簡易コマンドシステムが
予想以上に効力を発揮して、意外と普通に対戦をしているように見えたのだ。「へぇ」と
感心しながらしばらくやりとりを見ていたのだが、やはり次男の負けが増えてきた。
あまりの悔しさにコントローラーを叩き出す次男。長男は次第にコツを掴んできている。
ここで身体の大きさのハンデが出てきたようだ。昔のファミコンならまだしも、現在の
コントローラーは小さい子向けには作られていないからだ。しかしそれでもまだゲームで
遊びたいとごねる次男、流石に2時間以上もゲームをやっていたので無理矢理切り上げ
させて部屋から追い出すことに。
 ようやく台風は去ったのだが、色々と考えることがあった。カプコンの簡易コマンド
システムは素人相手だけのモノではなかったのだ。これは本当に感心してしまった。
だが、逆に3歳という低年齢のうちから外で遊ぼうとせずにゲームゲームと言うことにも
問題を感じてしまった。同年代の友人が少ないせいもあるだろうが、やはり大人も一緒に
外で遊んであげないといけないなぁと本気で痛感してしまったイベントだったと思った。

対戦格闘 in 萎え場 02/06/01

 最近、ゲーセンという場所に足を踏み入れても5分と経たずに出てきてしまう拙者。
絶望的なアーケードゲーム業界から完全に足を洗って以降、
本当に背景と化したゲーセンに、今日本当に久しぶりに客として足を踏み入れてみた。

場所は一頃対戦ゲームで大にぎわいであった筈のJR山手線「新大久保駅」の裏手にある 「ケンタゴン」。
確かメストやアルカディアあたりでランキング情報提供があったりしたところだ。
この大久保近辺にはもう一つ「アルファステーション」というアルカディアのランキング登録ゲーセンもある。

さて、最近のゲーセンはどうなっているのかな。等と期待することなく店に入ってみる。

・・・・うわぁ、客がほとんどいねぇ・・・

もうなんて言うか、敗走寸前のゲーセンそのまま

まぁこういう小規模なゲーセン(平均筐体数=30まで)はこんなモンなのかもしれないが、
とりあえずニューゲームでもチェックしてみるか。
ということで店内をくまなくチェック。

そして数十秒後・・・

とりあえず最新作としてはメタスラ4とギルティギアXXを発見。
せっかくなんでギルティギアをやってみることにする。
ここ周辺は1プレイ50円と懐かしい価格でやっている・・利益あるのか知らないけど。
本当に初めてのプレイなので新キャラの吸血鬼オヤジを使用。
とりあえずボタンが5個とかあって、更に前作とかすっかり忘れているので子供プレイ。
レバガチャ+ボタン連打でなんとかCPU戦をこなしていくが、なんと乱入者が。
・・・え?隣の対戦台も空いているのになんで乱入?
まぁきっと「コイツなら勝てそう」とか思ったんでしょうかね。
キャラ選択をじーっと見ていると同じく新キャラの新宿の女王っぽい女が。
ちゅうことでバトルが始まってしまいましたが、相手の動きが妙に手慣れていて。
なんだか気付かないうちにいきなり半分位ダメージをもってかれました。
もう赤子と大人の対決位に圧倒的な感じで、ただ笑ってました。勝てるワケねえよ。
いや、それにしてもこのゲームの拷問システムが本当に痺れました。
このギルギア、とりあえずハンデを与えるつもりなのか、KOに近くなるとダメージの減りが極端に少なくなっていくんですよ。
更に連続技のダメージ補正もかかってなかなか死なないようになっている。

これがまた余計なシステムで。

あまりのテクの落差に幻滅してさっさとやられたいのにじわじわと殺されていくんですよ?
勘弁してください。
まぁ手も足も出ないまま一方的な虐殺が終了し、席を立ちます。
一応どんなヤツが乱入してきたのかを確認。
・・・女連れの野郎(=カップル)かよ。
そう。この野郎はその自慢のテクニークを披露したいが為にわざわざ初心者をなぶりに乱入してきたわけですよ。

すみません、50円払ってお前自身に対戦申し込みたいんですけど。

理性を総動員して震える拳を握りしめながらとりあえず店を出る。
そうか、こうやって初心者は駆逐されていくんだ。
こりゃゲーセンも廃れるワケだ。
はははははは・・・・













っつーか、ふざけるなっ!!!

拙者内でゲーセン=苗場もとい、萎え場決定。

P.S この後、性懲りもなくアルファステーションにも行ってみたけど、
ギルギアコーナーがヲタクの集まりみたいになっていてまた違った意味で萎えた。


もどっとけ