料理人への道は遠い…ようで短かった
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■−2月18日(月)−
■−2月19日(火)−
■−2月20日(水)−
■−2月21日(木)−
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■−2月28日(木)−

2月18日(月)
 気づいたら夕方でした。行っていたら学園祭の試食のチーム決め等がありました。

2月19日(火)
 朝から実習室で学園祭で出す試食の仕込みがありました。といっても23、24日に
出すものなので大して仕込めるものもなく、本日は椎茸と海老の変わり揚げの仕込みと
利休焼きで使用する煎り胡麻の仕込みをしただけで終わりました。なので午前中で終了。
明日も午前中のみの仕込みとなります。午後はもうひとつのクラスが仕込みです。

2月20日(水)
 午前中のみです。土日の仕込みとして立塩をつくり、大根をへぎ、ぼんぼり(出汁巻
き玉子で使う油敷き)をつくりました。そして終了です。・・・作業が単純なんで説明する
こともありませんなぁ。

2月21日(木)
 午後からちょこっと仕込みがありました。大根を千六本にしてあとは軽くお掃除をして
終了。なんとも言えない物足りなさ。特に明記する事態もありませんでした。

2月22日(金)
 朝からフルで作業をしていました。それでもやったことは少ないです。班で仕事が分担
されているからです。拙者のところは鶏肉の掃除、巻き鍋のならし、おからを炊く等
でした。あとは全班共通で器を洗って、掃除をして終了しました。体調悪いです。

2月23日(土)
 十条のカーク邸で愉快なひとときを過ごしていたので十条から学校へ直接向かうことに
なりました。学校に到着したのは8時20分頃、既に実習室では本日の仕込みが終了し、明日の仕込みが始まっており拙者はそこから参加と言うことになりました。拙者の持ち場
はサービスだったのですが、前日に当日の人手があまりにも足りないと言うことで急遽
盛りつけ等に変更となりました。ちなみにサービスの人は展示料理班からまわされます。
 そして遂に学園祭が始まりました。初日は関係者のみでしたので試食の量も限定されて
おり、更に数が少なかったので楽と言えば楽でしたが、かわりに椀を出すのでとられる人
はあまり変わりはありませんでした。ついでにいうと(両日とも)2時間しか実働時間が
ないのでそれほど疲れることはありません。これでばてていたら仕事なんでできません。
 ということで1時に拙者達の仕事は終わり、もう一つのクラスに引き継ぎをしました。
あとは適当に校内を見学して自分たちの料理の試食をして帰宅しました。

2月24日(日)
 本日は午後1時からの仕事なので12時半に学校へ行き、引き継ぎをしてから仕事開始。
一般の方が来られる日なので立食でお茶はセルフサービスということでしたが、圧倒的に
人数不足(理由:インフルエンザで一人脱落、二人ほど実行委員会で多忙)だった為に
苦戦を強いられるかと思いきや、先生のヘルプと皆の頑張りでなんとか切り抜けることが
できました。終了時間の3時5分前にメニューの鶏肉が切れ、そこでオーダーとしては
終了となり、なんともキリの良い終わり方でした。今日は軽く後かたづけをして帰宅し、
明日一日かけて掃除を行います。
 ついでなので今回の試食で出たメニューを紹介しておきます。
出汁巻き玉子、鶏の利休焼き、薩摩芋の蜜煮、椎茸と海老の変わり揚げ、若布御飯、
大根の紅白甘酢漬け、おから、昆布の佃煮の以上8品でした。初日の椀は五目椀でした。

2月25日(月)
 本日は学園祭の後片付けのみでして、9時に集合して1時間半ばかり掃除を行いました。
ここでちょいと疑問に思うことがありました。拙者達日本料理班は全員(約100名)が
学校にやってきていたのですが、なぜか西洋料理の姿がほとんど見受けられませんでした。
いたとしてもおそらくは実行委員として動いていたであろう人間のみ。残りの約180名
は一体何をしているのだろうとふと考えてしまいました。だって、西洋の手伝いもさせら
れたんですよ、こっちは。・・・どういうこった?
ま、そんなことはもうどうでもいいことで、明日と明後日は休校です。

2月28日(木)
 講習Bがありました。本日は明日の自作献立実習の講習なので先生の講義はなく、生徒
のみでのミーティングで終了しました。なので書くことはありません。せっかくなので
明日の実習で拙者のテーブルが作る献立をあげておきます。
「先付:帆立の浸し」「造り:鯛の薄造り」「椀物:筍と菜花の合わせ味噌仕立」
「焼物:真魚鰹味噌幽庵焼」「焼物2:伊勢海老鬼殻焼」「煮物:鯛蕪」
「揚物:椎茸の天ぷら 車海老真蒸入り 鱚 南瓜」「御飯:鶏ちらし」の計8品です。

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